日産 180SX ブレーキパッドが鳴く…点検及び修理
日産 180SX ブレーキパッドが鳴く…点検及び修理
日産 180SXにお乗りのお客様がブレーキパッドが鳴くとの事でご入庫頂きました。180SXと言えば、もうかれこれ30年程前の車両になります。所謂名車といったところでしょうか。非常に懐かしい気分にさせてくれますね。
それでは作業を進めて参ります。見てみるとブレーキパッドの残ミリは十分に残っていましたが、確かにブレーキ時に鳴きが確認されました。
パッドを外して、パッド表面を削る「面取り」という作業をしてから溶剤を塗布してあげる事で表面を滑らかにしてあげる事で鳴きを抑える事にしました。こうする事によってパッドのあたりを程よくしてあげる事で、ビビりを排除してくれ、結果鳴きが解消されます。
通常だと、パッドのまわりにグリスを塗ってとか、パッドのシムの間に塗る事でビビりを解消するのですが、こちらの溶剤は特殊で、先日展示会にて見てきて採用を決めたのですが、最新技術により、パッド表面に直接塗布する事でビビりを解消してくれます。技術の進歩はほんと凄いですね。