トヨタ クラウンの板金・塗装
日産 キューブ ドアパンチ被害回復
トヨタ クラウンの板金・塗装の様子です。停車中に、自転車が転倒した際に車両にぶつかってしまったそうです。停車中、しかも相手が自転車とは言え、それでも金属製のそれなりに重量のある物がぶつかった訳ですから、車両には細かな傷が結構ついてしまいました。
本来は、オーナー様も全て交換をご希望で、正直、我々も交換でも良かったのではと思うケースではありますが、保険会社との話し合いにより、今回はグリルは交換、ボンネットは補修をする事になりました。例のビッグなほにゃららの影響なのでしょうか?最近、非常にこの辺の判断がシビアになっております。
こちらが作業完了の様子。すったもんだはありましたが、事故の前の様にすっかり綺麗になりました。ピカピカの状態のボンネットとグリルを見ると何だか気持ちが良いですね♪
余談ですが、今回の場合、自転車側の過失による事故ですので、修理代は相手方負担になるのですが、通常、自動車対自動車、あるいは自分が自動車で相手が車以外の場合は、前者なら通常の自動車保険、後者の場合は車両保険に加入していれば、車両保険を使うことができますが、今回の様なケースでは自動車保険は、相手への賠償の際には使えません。
その為、全国的にも自転車保険への加入が推進されてきており、ここ栃木県においては加入が義務化されています。今回も、きちんと保険に加入されていた為、事故の後もトラブル無くスムーズな解決に至りましたが、これが保険未加入とかですと…トラブルになるリスクがぐんと跳ね上がります。皆様も、くれぐれも自転車にお乗りになる際には、きちんとリスクヘッジをして、安全にかつ安心して自転車に乗れるように、きちんと体制を整えて頂くことを強く推奨致します。